シオン株式会社はKawa Factoryブランドで皮革アクセサリーの製造・販売を専門とする会社です。

皮革は上記図のように「バット」「ショルダー」「ベリー」に分かれます。当社ではその 特性から「バット」と「ショルダー」を使用しております。

厚手で線維束の密度が最も高く、しまっており、強度の必要な製品に用いられます。 当社では1 枚革仕様のキーホルダーやベルトに使用しております。

バット同様に厚手で線維束の密度が高く、しまっており、強度の必要な製品に用いら れます。
当社では文房具やキーケース、張合せ仕様のキーホルダー等に使用しております。

※ベリー（腹）は繊維束の密度が低く、強度が劣り加重のかかる製品への使用が出来 ませんので当社では使用しておりません。
※日本製の皮革は伝統的に半裁（背中で2 分割）が多く、ベリー（腹）も同時に買う ことになりますが、欧州ではショルダー、バット、ベリーの指定が出来ます。

【皮革のバラ傷、質感、色合い、当たり】 革には放牧時のバラ傷や血筋、トラ、しみ、 斑点が見られますが、当社使用の皮革はこれらを削ったり、覆ったりしておりません。 製品として影響のない範囲のものは当社の判断において使わせていただいております。

革は素材を一枚一枚手作業でなめし、染色しております。個々に厚み、質感、色合いが 異なります。大きな革の抜いた場所や、革の一枚ごと、入荷のタイミング等によっても 異なってきます。

当社使用のベジタブルタンニン皮革は雨や汗で濡れたり、こすりつけますと衣類その他 に色移りしてしまいます。特に薄地の衣類にはご注意ください。

革の裏側には必ず革のサイズ（当たり）が印刷されておりますが、本革ならではのもので質的には問題ございませんので使用させていただいております。 本革で有る事の証しですので、これが入っていた方は幸運と言うことで”当り”と呼んでます。
※１枚革仕様のキー ホルダーの裏側等に、数百個に1個程度、数字の一部又は全部が表記されてる場合がございます 。

革裏側の当たり

製品によっては上記に記載の皮革はそのまま使用せず、その製品に応じた厚さに漉いて（薄くして）から製作させていただきます。例えばブックカバーは2mm の革を1.3mmに薄く漉いてから製作します。

皮革はイタリア、スペインからの船便による輸入ですので、欠品した皮革は数カ月以上入荷しない場合がございます。また、予告なく生産を打ち切らせていただく場合もございます。

各製品に記載の単価は1色選択が基本となります。2色以上選択される場合はそれぞれの個数に応じた単価となります。

SH-975HS（キーホルダー）を茶100個、赤50個の合計150個をご希望の場合
黒の見積り⇒100個ｘ200円（100個の単価）＝20,000円
赤の見積り⇒50個ｘ300円（50個の単価）＝15,000円
合計　35,000円(税別)　　

SH-8300（ブックカバー）をキャメル30個、エンジ10個の合計40個をご希望の場合
キャメルの見積り⇒30個ｘ2,800円（30個の単価）＝84,000円
エンジの見積り⇒10個ｘ3,200円（10個の単価）＝32,000円
合計　116,000円(税別)　

当社の価格はお客様を問わずワンプライスとなっております。見積りの多くは価格表の単価Ｘ個数+版代（3,000円）で計算いただけます。